▮2019/02/27 ▮第154回小中学生テニス教室

平成31年2月26日(火) はれ 32名

 3年生最後のテニス教室でした。まずコートにやって来た子から順に、プレゼントである写真に寄せ書き。卒業生9人分の写真に小学生が一人ずつ思いを込めて書いてくれました。

 練習では全員を6チームに分けて、ダブルス5ポイントの団体戦をしました。高校生と小学生が組んだり、小学生同士が組んだりといった中身についてはすべて高校生に任せました。応援をしたり、アドバイスをしたり、励ましたり・・活発なコミュニケーションの中、小学生と高校生が一体感をもってテニスを楽しみました。

 そしていよいよ最後は3年生からのあいさつ。プレゼントの「寄せ書き」を受け取った一人一人が小学生に向かってメッセージを伝えました。

 3年生たちがこの3年間に果たした役割は大きいです。入学時はまだ「顧問の指示」の割合が多かった教室が、神谷プロとのかかわりもあり、3年間で「基本的なことをおさえながらも、自分たちでどんどん楽しさをアレンジしていく、主体性を持った」現在のスタイルへと進化させてくれました。ちょうど3年生が入学する半年前に日本テニス協会畔柳会長が視察に訪れたとき、「高校生がもっとリードするようになったら」と言ってくれた雰囲気に成長しました。

 3年間で合計77回、のべ2550人の小学生と培ってきた少し年の離れたきょうだいのような絆。何年後かにまたどこかで出会えたら楽しいですね。