第44回全国選抜高校テニス大会四国地区大会

令和3年11月14日~15日  香川県総合運動公園

第44回全国選抜高校テニス大会の四国地区大会が香川県で開催されました。

各県から2校が参加,計8校のトーナメント方式で行われ,徳商は1回戦高松桜井高校に4-1で勝ったものの準決勝で新田高校に3-0で敗れ順位決定戦に回りました。順位決定戦の2回戦では高知県の1位校を破った徳島県の城南高校と対戦し3-0で勝利,高松北高校との3位決定戦となりました。この試合に勝てば全国大会出場という状況で,相手校の落ち着きが勝ったダブルス1を6-8で落としたことが響き,ポイント0-3で敗退しました。1年生のダブルス2は5-0リード,キャプテン出場のシングルス3は2-2だっただけに悔しい負けとなりました。

ただ,選考委員会枠として四国地区から推薦していただけることになり,全国出場のかすかな望みはまだ失われていません。また出場選手7人のうち6人が高校から硬式テニスを始めたことを考えれば,頑張った部分も少なくありません。

負けは「失敗」でなく「結果」。勝っても負けても結果を次に生かさないことが失敗です。全国大会に行っても行かなくても次のステップアップに必要なことはすでに大会前日に伝えており,今は落ち着いて根っこを延ばす時期なのでしょう。

いつも応援に駆けつけてくださっている保護者の皆様,大会を運営してくださった香川県の先生方はじめ関係の皆様に厚くお礼申し上げます。

<大会結果>