新入生歓迎!!新町川クルーズ&勉強会 まちづくりとボランティアについて考えました
2025年6月4日 11時35分 [部活動]5月16日 雲間に少し青空ものぞく午前10時、JRC・インターアクト部員18名が、新町川にかかる両国橋のたもと、ひょうたん島クルーズ乗り場付近に集合しました。
クルーズに出発する前に、ボートハウスで「新町川を守る会」理事長の中村英雄さんにお話を伺いました。ひょうたん島クルーズは知っているけれど、NPO法人「新町川を守る会」が運営していることは部員のほとんどが知りませんでした。中村さんたちは平成2年から新町川の清掃に取り組み、平成4年からクルーズを始めて現在まで続けているそうです。「川は人の心を映す鏡」という言葉が印象的でした。「行政がしてくれる」「みんなでやる」ではなく「ひとりでもやる」ことが大事だとおっしゃっていました。そのような思いで長年清掃活動を継続して来られたことに感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、クルーズだけでなく新町川を生かした様々なイベントを企画されています。「川を清掃するのとセットで、楽しむことが大事」「川を眺める人がいるだけで川はきれいになってゆく」「川を生かしてまちづくりをしたい」という言葉にワクワクしました。中村さんの頭の中にはまだまだたくさんのアイディアが詰まっています・・・。
1時間近くお話を聞かせていただいた後、いよいよ2班にわかれてボートに乗り込み、ひょうたん島クルーズに出発しました。爽やかな風を感じながら水上を進み、風景がとても新鮮に見えました。
【部員の感想】
・新町川が昔は魚が泳げないほど汚れていたと知り驚きました。ボランティアの方々が長年清掃活動を続けてくださったおかげで今の新町川があると思うと、尊敬以外のなにものでもないです。諦めずに続けていく大切さを学びました。私も社会の一員として、身近なところからでも、人のためにできることを探してみたいと思いました。
・ひょうたん島クルーズでは風を感じることができとても気持ちよかったです。橋の下には鬼滅の刃のキャラが貼ってあってテンションが上がりました。風景も楽しめました。
・クルーズに乗る人が現在5万人もいること、ナイトクルーズもあることを聞いて、開業から数十年も経った現在もレベルアップし続けていてすごいと思いました。
・こんなにも地域を良くしたいと思う方が沢山いることに驚きました。これから私も、ただボランティアをするのではなく、どうしたら地域がより良くなるだろうど地域のことも考えながら清掃などできたらいいなと思いました。
・一人一人が少し環境について意識するだけで環境が良い方向に変わっていくということを感じました、何気ない日常を環境について考えられるような日常に変えていきたいと思いました。