国際交流日誌

「ドイツの歴史・文化と板東俘虜収容所」講演会

2026年9月29日 16時10分 [広報情報課]

令和8年9月8日、鳴門市役所の文化交流推進課のシュトライヒ ダリオ氏をお迎えし、本校ビジネス探究科2年生を対象に、「ドイツの歴史・文化と板東俘虜収容所」をテーマとした講演をしていただきました。

本校では毎年11月にドイツのシェーラベルク職業学校の生徒を受け入れており、来校した生徒たちは板東俘虜収容所跡も見学します。しかし、その際に初めて板東俘虜収容所や、ドイツ人捕虜と日本人との交流の歴史を知る生徒がほとんどです。そこで、本校生徒にもドイツや板東俘虜収容所について理解を深めてもらい、今後の交流がより充実したものになることを願い、今回の講演を企画しました。

講演前半では、ドイツの歴史や文化について詳しくお話しいただきました。特に、ドイツでは人々が自らの行動が環境に与える影響を意識しながら生活し、自然を大切にする考え方が社会に深く根付いていることを学び、生徒たちは大変興味深く聞き入っていました。

後半では、板東俘虜収容所についてご講演いただきました。鳴門市ドイツ館を訪れたことがない生徒も多く、初めて知る内容が数多くあったようです。所長であった松江豊壽がドイツ兵の人格や権利を尊重し、彼らが誇りを持って生活できるよう配慮したことが、現在に至るドイツと日本の友好関係や交流の礎となっていることを改めて実感しました。

 今回の講演を通して、生徒たちのドイツに対する関心はさらに高まったように感じます。11月の交流に向けて、互いの文化や歴史への理解を深めながら、心の通った交流ができるよう学習を継続していきたいと思います。

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