2017年12月の記事一覧

▮2017/12/24 ▮H29冬カンボジア日記10日目

今日は世界遺産の一つであるアンコールワットを見学しました。目的としては世界遺産にはどのような魅力があり、人がどのように動いているか、そしてどうすれば相手に興味を持ってもらえるガイドを行うことが出来るかを学ぶためです。早朝とお昼の2回、アンコールワットを訪れ、美しい朝日に照らされる遺跡、そして歴史的な風景が広がるお昼のアンコールワットで生徒一人ひとりが現地の様子、そしてガイドさんから多くのことを学びました。ガイドに必要な事はガイドする人の国、地域と特色をしっかりと知り、ツアーの魅力とその地域の文化をうまく絡み付けることだと学びました。
 本日の午後からは、市場調査ということで様々なマーケットを訪れました。観光都市ということもあり、様々な国の人向けの店があったり、看板があるという部分は私達が販売活動を行っていく中でも参考にしていかなければならない部分だと考えられます。常にお客様目線での商品開発、販売活動を心がけていきたいです。
 明日はカンボジア第二の世界遺産である、「プレアヴィヒア寺院」を訪れ、さらなる観光についての学びを深めていきたいと思います。

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▮2017/12/23 ▮H29冬カンボジア日記9日目

今日は、シェムリアップの移動途中で、私達が連携しているコソルファームという農園の視察を行いました。コソルファームの総面積は、東京ディズニーランドとほぼ同じ広さを持ち、そこではこしょう、マンゴー、パイナップル、コーヒー豆、カシューナッツなどを栽培しています。そして、私たちはパイナップルを収穫する体験も行いました。これらの体験などを通して、この農場の可能性、そして課題点などを見つけることが出来ました。
さらに私たちは、SPECの小林さんとコソルファームの代表コソルさんと一緒にGAP取得に向けての会議を行いました。会議では、様々な課題が見つかり、これから何をしていかなければならないのかを十分に考えさせられるものとなりました。来年のGAP取得に向けて精一杯頑張っていきたいと思います。明日は、カンボジアの世界遺産であるアンコールワットの見学、シェムリアップでの市場調査を行います。

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▮2017/12/22 ▮H29冬カンボジア日記8日目

今日は、カンボジア日本友好学園の生徒と一緒に工場実習をしました。実習では、ふれんじゅうやアイスの製造、SPECの小林さんによる衛生指導が行われました。ふれんじゅうは、初めて製造工程を体験する生徒も多く、悪戦苦闘しましたが、和菓子職人の方に教えていただき、見事完成することが出来ました。小林さんによる衛生指導では、工場を案内されながら衛生学習をしました。衛生指導を受けて、私達の衛生に関する知識がまだまだ乏しいと感じました。明日は、プノンペンからシェムリアップに移動します。

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▮2017/12/21 ▮H29冬カンボジア日記7日目

今日は、朝から工場の落成式と工場内覧会が実施されました。私達が訪れると前には、カンボジア日本友好学園の生徒たちが日本とカンボジア両国の国旗を持って私達を歓迎してくれました。さらにカンボジアの首相から勲章をいただくなど私達のプロジェクトが日本だけでなく、カンボジアの方にも認められ大変嬉しかったです。明日は、カンボジア日本友好学園の生徒たちと一緒に工場で実習を行います。

 

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▮2017/12/20 ▮H29冬カンボジア日記6日目

今日は朝からヤシ砂糖の村に行きヤシ砂糖の仕入れとヤシ砂糖の製造を体験させていただきました。衛生面も前回訪れた際よりしっかりしていたのですがまだまだ改善しなければならないところがたくさんあることにも気づきました。クロマーの村にも行きました。私達が到着すると笑顔で歓迎し、お菓子などを振る舞ってくれました。今回の仕入れでは、新しいデザインのクロマーを仕入れました。これから仕入れたクロマーを日本で販売し、お客様からの新しい視点を取り入れていきたいと思います。

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▮2017/12/20 ▮H29冬カンボジア日記5日目

本日はロシアンマーケットとセントラルマーケット、イオンでの市場調査を行いました。各マーケットでは徳島商業の生徒と、日本友好学園の生徒が協力して販売商品を値段交渉をしながら仕入れることができました。その後、ポル・ポト時代の歴史を学ぶため、キリングフィールドに行きました。
そこで、大量虐殺の歴史が最近まであったという事実を確認することできました。そういう歴史を学ぶことができる機会をいただけたということはとても良い経験になったと感じました。カンボジアでマーケティング調査や販売を行う際、カンボジアの歴史を知ることはとても重要な事だと改めて実感することができました。
明日は、ヤシ砂糖とクロマーの村に行きます。ここでクロマーの製作やヤシ砂糖の製造などを身近に体験したいと思います。

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▮2017/12/18 ▮H29冬カンボジア日記4日目

国際展示会3日目、ついに最終日今日は平日ということもあり、お客様の流れが1、2日目よりも少なかったです。しかし、アイスクリームは完売することが出来ました。ふれんじゅうは多少売れ残りがでましたが、最後までお客様の需要を満たすことが出来たという風に考えています。
また、初めてカンボジアへ渡航した人たちは途中トゥール・スレン強制収容所虐殺博物館を訪れ、カンボジアの歴史学習を行いました。

ー生徒の一言ー
「今日は販売実習の他にも、間近に見ると虐殺のひどさが感じることができた。実際にその時の虐殺の跡が残っていたりして言葉では形容することの出来ない感情に見舞われた。今日見たことを、実際に感じたことを忘れないように過ごしていきたい。」

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▮2017/12/17 ▮H29冬カンボジア日記3日目

国際展示会2日目。生徒たちは友好学園の生徒たちと協力して楽しく販売している様子が見られました。言葉の壁はありますが、互いに協力してそのような困難も乗り越えているようです。目標であった150枚のアンケートも、本日で163枚と目標を達成することが出来ました。

ー生徒の一言ー
「言葉の壁を感じることは多々あったが、勇気を振り絞って積極的に接客をした。友好学園の生徒たちと協力して販売することができて本当に良かった。」

 

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▮2017/12/16 ▮H29冬カンボジア日記2日目

第12回カンボジア一州一品国際展示会に徳島商業の生徒は本日から参加しました。前日から参加している日本友好学園の生徒とカンボジアで初めて顔合わせをしました。
六次産業の藍のまんじゅうとふれんじゅうのバナナ味の比較で、どちらがカンボジアの方々の好みに近いかを調べるためのマーケティング調査を実施しました。

ー生徒の一言ー
「日本の販売スタイルを押しつけるのではなく、その土地の文化に合わせた販売のスタイルに適応していくことが大切だと感じました。」

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▮2017/12/15 ▮H29冬カンボジア日記1日目

4時20分に徳島駅に集合。関西国際空港からベトナムのホーチミン経由でカンボジアのプノンペンに現地時間6時過ぎに到着しました。長旅の後なので友好学園の生徒との晩ご飯の後は宿泊先のパラダイスホテルでゆっくり休みました。

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