2018年12月の記事一覧

▮2018/12/25 ▮冬のカンボジア最終日

H30カンボジア日記最終日

今日はカンボジアに滞在する最後の日でした。朝はワニ園に行ってワニの大群を見たり、船に乗って水上生活をする様子を見に行ったりしました。そこにはお店や学校などがあり、生活が成り立っていることが分かりました。

昼食を食べる前に、カンボジアガイド協会の会長であるソティさんに環境や渋滞の質問をしました。お話を聞く中でたくさんの驚きがあり、特に物乞いをしている人は貧困な人だけでなく商売としてしている人もいる、というのにとてもびっくりしました。

その後、ソティさんのお話の中でもでてきた「カンボジア1環境が良い小学校」ワトボー小学校に立ち寄りました。手洗い場の前に手の洗い方がかかれた絵があったり、制服指導の看板が入ってすぐにあったりして、想像以上にきちんと整備されていました。

今回の調査・研究・支援活動で、カンボジアの交通や環境の整備がまだまだ整っていないことが分かりました。それらが少しでも良くなるように私たちビジネス研究部は活動を続けていこうと思います。

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▮2018/12/24 ▮冬のカンボジア9日目

カンボジア日記 9日目

本日の早朝、アンコール・ワットから見える日の出を見に行きました。

ガイドさんの話によると時期によって太陽が登ってくる場所が変わるらしく、観光ビジネスにとってはリピーターを増やす1つの大きな要因だと思います。

朝食後にも再びアンコール・ワットに訪れました。入口には昔起こった内戦時の銃弾痕が残っており、すごくリアルでした。

その後休憩をはさみ、オールドマーケットに行きました。そこでは、店員が私たちが日本人だと気付くと、自分たちが知っている日本語で話しかけてくれました。日本では、外国人に対して話しかける人はあまりいませんが、このようにどこから来た観光客かを理解し、その時々で言葉の対応を変えていることはすごいことだと思いました。

夕飯の際にはショーが行われ、アプサラダンスや他のダンスを観覧しました。ダンス一つ一つにストーリーがあり、楽しむことが出来ました。


明日はカンボジアにいるのが最後なので気を引き締めて頑張ります。

 

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▮2018/12/23 ▮冬のカンボジア8日目

H30カンボジア日記8日目
今日の朝ごはんはカンボジアの料理であるクイティウでした。クイティウは春雨の様な麺と野菜が入ったお汁で、牛肉や海鮮などの種類があり、とても美味しかったです。
その後午前中はプノンペンにあるキリングフィールドに行きました。今日行ったのは、先日行ったトゥールスレンからトラックで運ばれてくる場所だったそうです。また、このキリングフィールドでは「キリングツリー」がありました。キリングツリーとは、たくさんの子どもを打ちつけて殺害した木で、現在その木にはたくさんのミサンガがかけられています。キリングフィールドの真ん中には、大きな慰霊塔がありました。そこは虐殺された方の骨や殺戮用武器が保管されていました。一部の頭蓋骨に穴やヒビが入っており、武器が貫通していたことが分かりました。
カンボジアでは約4年の間に300万人が虐殺されました。このような悲惨な出来事が二度と起こらないように自分の胸にとどめておきたいです。

 

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▮2018/12/22 ▮冬のカンボジア7日目

冬カンボジア日記7日目

今日は朝からプレアビヒアにあるコソルファームにいきました。
移動の際、市場でコオロギを食べ、初めてコオロギを食べたのですが、エビのような味がしておいしくびっくりしました。
コソルファームは私たちが建設した食品加工工場に作物提供をしてくれる連携農場です。農場ではパイナップルや胡椒・カシューナッツなど多くの作物を見てまわりました。昨年の冬訪れたときより、建物が増え衛生的になっており少しずつGAP取得にむけて活動が進んでいるんだなと思いました。初めてコソルファームに訪れた生徒の感想として、「コソルファームは思っていた以上に大きく東京ディズニーランドより広いときいて驚いた。カシューナッツをローストする機械を見て、前回は6時間ですんでいたロースト時間が今では21時間かかってしまうと聞いた。それを改善することができれば生産効率が上がるのではないかと思った。」といっていました。GAP取得までにはまだまだ時間がかかりますが、私たちもしっかり連携して頑張ります。そして、オリンピック・パラリンピック納品することを目指し、コソルファームの作物を世界に広げていきたいです。
冬カンボジア日記7日目
今日は朝からプレアビヒアにあるコソルファームにいきました。
移動の際、市場でコオロギを食べ、初めてコオロギを食べたのですが、エビのような味がしておいしくびっくりしました。
コソルファームは私たちが建設した食品加工工場に作物提供をしてくれる連携農場です。農場ではパイナップルや胡椒・カシューナッツなど多くの作物を見てまわりました。昨年の冬訪れたときより、建物が増え衛生的になっており少しずつGAP取得にむけて活動が進んでいるんだなと思いました。初めてコソルファームに訪れた生徒の感想として、「コソルファームは思っていた以上に大きく東京ディズニーランドより広いときいて驚いた。カシューナッツをローストする機械を見て、前回は6時間ですんでいたロースト時間が今では21時間かかってしまうと聞いた。それを改善することができれば生産効率が上がるのではないかと思った。」といっていました。GAP取得までにはまだまだ時間がかかりますが、私たちもしっかり連携して頑張ります。そして、オリンピック・パラリンピック納品することを目指し、コソルファームの作物を世界に広げていきたいです。

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▮2018/12/21 ▮冬のカンボジア6日目

H30カンボジア冬6日目
今日はカンボジアの教育省に訪問し、交通渋滞について政策提言をしました。教育省の方のお話によると、交通マナーを守れていない人はだいたい若い人で、その人たちは学校の交通マナーについての授業があまり学べていなかったそうです。その他にもカンボジアでは平日は約5人、祭の日では20人以上が交通事故で亡くなっているそうで、その数にとても驚きました。
カンボジア日本友好学園の子とお昼ご飯を食べ、お別れしました。短い間でしたが、とても濃い時間を過ごせました。その後、ホテルに帰って中島さんとシミュレーションをしました。実際に渋滞を見てみて、どうすれば改善が出来るかを意見を出しました。
夕方には、カンボジアの遊覧船に乗りました。みんなで写真をたくさん撮って、綺麗な夕日を見ることもできました。
明日は、朝5:30からホテルを出発し、商品開発のときにカシューナッツなどを提供してくださっているコソルファームに視察に行きます。

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▮2018/12/20 ▮冬のカンボジア5日目

カンボジア日記5日目

今日は、朝と夕方にカンボジアプノンペンにある、日本橋付近のラウンドアバウトで渋滞調査を行いました。カウンターを使い、車、トゥクトゥク、バイクに別れて計測を行いました。実際に現場に行きカウントし、数値化することにより、具体的にラウンドアバウトの状況や、渋滞が起きる瞬間を見ることができたので、これからの提言や活動につなげていきたいです。


昼からは、オリンピックスタジアムに行き、水泳連盟に訪問しました。今年の夏に訪れたときに撮影し、帰国後に製作した映像を見ていただきました。水泳連盟の選手は、徳島にも一度訪問し、交流を行っていたので、久しぶりに会うことができて嬉しかったです。


映像の感想として、


「とても感動しました。」

「徳島に訪問したことを思い出しました。」

など感想をいただくことができました。

今回の活動をきっかけにより、選手のことを応援・サポートするとともにオリンピック出場を目指して一緒にがんばっていきたいと強く感じました。

夕方からは、徳島商業高校で実践している『未来の教室イノベーション事業』でいつもお世話になっている、中島先生と友好学園の生徒と渋滞ミーティングを行いました。ミーティングでは、ラウンドアバウトのシミュレーションを使い活動を行いました。最初は、シミュレーションの設定に戸惑いましたが、お互いに教え合い最後は楽しんで活動を行うことができました。

明日は、友好学園の生徒と活動できるのが最後なので、交流を深めながら気を引き締めてがんばりたいと思います。

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▮2018/12/19 ▮冬のカンボジア4日目

H30 カンボジア冬4日目

今日は、朝からカンボジア日本友好学園に訪問し、日本友好学園の生徒と校内の衛生調査を行いました。歩いていると、ごみがそのまま捨てられていたり、ゴミ箱はあるけど、ゴミ箱の中に入っていなかったりしていました。

その後、友好学園の中学生に日本の遊びを紹介しました。日本から持ってきた紙風船、お手玉、竹とんぼを使い、一緒に交流できて本当に良かったと思います。徳島の伝統芸能「阿波踊り」をみんなで体験し、楽しい時間を過ごしました。

 

その後、高校生に衛生チェック授業を行い、ポイ捨てはどういった行為なのか、ポイ捨てをすると、土になるまでに、どれくらいかかるかなどを質問しました。友好学園では、ほうきとちりとりの掃除道具が2種類しかなく驚きました。

午後から、食品加工工場では、ヤシ砂糖アイスにあいそうなフルーツを使って商品開発をしました。その結果、徳商生は、パッションフルーツ、カンボジア友好学園生では、パイナップルを使用したヤシ砂糖アイスの試作を進めることになりました。今後、日本に帰ってからは、テレビ会議をしながら商品開発を進めていきたいと思います。

明日は、友好学園の生徒たちと一緒にカンボジアの渋滞、ラウンドアバウトの視察をします。

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▮2018/12/18 冬のカンボジア3日目

H30冬カンボジア日記3日目

 


今日は、朝から私たちが連携しているクロマーの村とヤシ砂糖の村へ行きました。クロマーの村では、実際にクロマーを作っている様子や村の伝統的なお菓子をいただくことができました。初めて訪れたメンバーは、「実際にクロマーを織っているところを見て、私も織ってみたいと思った。」「村の伝統的なお菓子を振舞ってもらって嬉しかった。」と言っていました。今回、私たちが考えた柄のアイディアがカンボジアでも多く売られているということを聞き、私たちのアイディアが村の経済や発展に貢献できていると感じることができました。

 


やし砂糖の村では、製造期間ではないのに製造の準備をしていただき、見学させてもらいました。製造工程を見ることにより、以前より砂糖への関心が高まり多くの方に知っていただきたいと感じました。私たちも、やし砂糖を広めるため商品開発や販売に力を入れていきたいです。

 

 

公共交通省での提言では緊張しましたがお褒めの言葉をいただくことができました。プレゼン後、多くのアドバイスをいただき、アドバイスをこれからの活動に繋げ、最終提言を来年中に行いたいと思います。

 

 

新しいアイスを開発するために、イオンにりゅうがん・パッションフルーツなどを買いに行きました。明日は、アイスを作るための試作を食品加工工場で行います。友好学園のみんなと協力して活動を行いたいと思います。

 

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▮2018/12/17 ▮冬のカンボジア2日目

H30カンボジア冬2日目


今日は、午前中にラウンドアバウトの渋滞の視察に行きました。映像で見るよりも実際に現地に行って、気づくことや感じることがありました。


午後からは、1970年代に起こったカンボジアの大量虐殺施設「トゥールスレン」にカンボジアの歴史について学びに行きました。その施設では12000~20000人が拷問・虐殺されました。収容された人が番号で呼ばれていたり、いろんな種類の拷問具があったりして、今では考えられないようなことがあったんだと衝撃を受けました。


明日は、クロマーの村、ヤシ砂糖の村に行き、そのあとは公共交通省の方々に政策提言に行きます。

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▮2018/12/16 ▮冬のカンボジア1日目

H30冬カンボジア日記1日目
12月16日~26日の間、本校ビジネス研究部から7名の生徒がカンボジアに訪問しています。関西空港からベトナム経由でカンボジアのプノンペンに現地時間16時30分に到着しました。

明日は、朝早くから渋滞調査やキリングフィールドにいく予定なので頑張ります。

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