英語部
活動の記録(英語部)
第59回徳島県国際教育振興弁論大会
グループによる研究発表の部
優良賞
R5.12月16日(土) 第59回徳島県国際教育振興弁論大会のグループによる研究発表の部に参加し優良賞を受賞しました。今回で3回連続で賞を頂くことができました。
1回目は、東京オリンピック・パラリンピック2020を通して障がい者理解・国際理解を進めるための活動内容でした。
2回目は誰もが安心して活躍できる共生社会を目指して徳島に住んでいる外国人について調査し活動しました。
そして、3回目の今回は、インバウンドによる地域活性化でした。徳島のインバウンド観光に焦点を当て、徳島県庁、鳴門市役所、イーストとくしま、四国大学など様々な機関を訪問し話を伺いました。学んだことは本校に来られたドイツの方の観光地訪問の際にも活かしました。これらの活動を大会で部員たちがパワーポイントを使い見事な発表を行いました。大勢の前でとても緊張したと思いますが、自分たちの力を出し切ってくれました。この活動が部員たちの自信や次への飛躍につながって欲しいと思います。
シェーラベルク職業学校団来校
R5年11月17日、シェーラベルク職業学校の代表団が来校し、歓迎式典で英語部が考えた鳴門市などの観光ツアーを紹介し、その観光地から霊山寺の歴史や文化について英語でプレゼンテーションを行いました。11月20日には、英語部の生徒たちとシェーラベルク職業学校の方と観光をしました。特に霊山寺に関しては、前日に歓迎式典のプレゼンテーションで、御朱印や白装束について説明してあったので、とても興味を持って見学されました。質問を多く寄せられたのですが、私たち自身も知らないことが多くあり、言語だけでなく、歴史や文化についてもっと学ぶ必要があると感じました。
一般財団法人イーストとくしま観光推進機構を訪問
R5年8月21日、一般財団法人イーストとくしま観光推進機構を訪問しました。英語部員が、これまで、調査やインタビューしてきた内容をもとにインバウンドで地域活性化するための方策と観光ツアーについて説明し、アドバイスを頂きました。これまで、色々と学習し考えてきたつもりでしたが、また新たな視点を教えて頂き、これまでの方策を更に改善することができそうです。考えたツアーで11月に本校を訪れる予定のドイツの学生の方々に鳴門市での観光を満喫してもらいたいと思います。
四国大学交流プラザの「TAG-RI-BAでしゃべりば!」に参加
R5年7月26日、四国大学交流プラザの「TAG-RI-BAでしゃべりば!~身近なところから始める異文化理解~インバウンド・アウトバウンドDAY」に参加しました。イベントでは、日本人学生のオーストラリア留学やワーキングホリデイの体験談やアジアからの留学生の話を聞くことができました。将来、海外に留学したい生徒たちにとって日本人学生の話はとても興味深く、語学を学ぶモチベーションが高まったと感じます。また、アジアの留学生たちは、日本に長く住んでおり、日本語をとても流暢に話されていました。徳島のインバウンド誘客を進めるうえでのアドバイスを伺ったとこところ、「徳島はアピール力が足りないのではないか。何があるのかよくわからない。」という意見も出ました。SNSを利用して情報を収集する外国人が多いそうなので、それを駆使して多言語で情報を発信すること重要だと改めて感じました。
鳴門市役所観光振興課訪問
R5年7月10日、鳴門市の観光振興課を訪問し、鳴門市のインバウンドの誘客の課題と対応についてお話を伺いました。インバウンド誘客を増やすために、多言語の情報発信やファムツアーなどの誘客施策、受け入れ環境整備などが重要な取り組みとして行われているようです。こうした取り組みを促進される中、私達高校生もインバウンド誘客に貢献できる方法を考えることができたと思います。今日の学びを部員同士で共有し、後日、何か成果物の形で表現できたらと考えています。
徳島県庁 観光政策課訪問
今年度、英語部では、インバウンドによる地域活性化をテーマに学習し、私たちができることを実行することにしました。そこで、今日は、部員とビジネス探究科の生徒で徳島県庁の観光政策課を訪問し、国や徳島県のインバウンドに向けての目標や施策について説明して頂きました。また、事前に部員が考えていた細かな質問にも1つずつ丁寧に答えてくださり、どういった視点を今回の学習に取り込み、実行していくべきか、考えを深めることができました。これからも継続して文献調査・インタビューなどを行い、私たち自身がインバウンドに関する理解を深め、外国からの観光客に地域活性化を踏まえた温かいおもてなしができるよう考えていきたいと思います。
第58回徳島県国際教育振興弁論大会
グループによる研究発表の部
・優良賞
・JICAセンター所長賞
令和4年11月26日(土)に四国大学で第58回徳島県国際教育振興弁論大会が行われました。英語部員8名が「誰もが安心して活躍できる共生社会を目指して~私たちにできること~」をテーマにプレゼンテーションを行いました。日本は現在、約282万人の外国人が住んでおり、日本の人口の約2%を占めます。彼らのたくさんの困りごとの中から「言語」と「労働」に焦点を当て、徳島県国際交流協会、四国大学、イルローザなどに足を運び、調査したことをもとに、私たちができることを発表しました。部員それぞれが自分たちのパートをしっかり覚え、聴衆に向けてわかりやすく話すことができました。その結果、優良賞とJICAセンター所長賞のダブル受賞となりました。今後もこの活動を継続して次回に繋げていきたいと思います。
四国大学 日本語教育学授業参加
令和4年6月16日に部員4名で、四国大学の日本語の授業に参加してきました。バングラディシュ、ベトナム、インドネシア、中国など色々な国から来た留学生と交流することができました。日本の教育制度や自分たちの進路選択についてプレゼンテーションを行い、その後、グループに分かれ、それぞれの国の教育制度や将来の夢について意見交換を行いました。留学生の方は、日本語をとても流暢に話され、とても活発に意見を交わすことができました。最後には、インタビューもさせて頂き、留学生の日本での暮らしについての思いを知ることが出来ました。今年度、英語部の研究課題である「日本に住んでいる外国人」に関連する、生の意見を聞くことができ貴重な体験となりました。
ALTに日本語指導
今年度は、ALTのタヒラさんに日本語を教える活動を行っています。タヒラさんは、日本語を学びたいという意欲が強く、とても真剣に授業を受けてくれます。先日、TOPIAの日本語教室で伺った日本語の教え方のコツを参考にして、週1~2回教えています。
徳島県国際交流協会TOPIA訪問
英語部員は今年度、日本に住んでいる外国人について研究しています。より実態を知るために、英語部員2名が、徳島県国際交流協会TOPIAを訪問しました。在住外国人についての話や日本語教師の方に日本語を外国人に教えるコツなどを伺いました。今日、伺ったことを活かし、更に研究を進めて行きたいと思います。
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